パチンコ台選び – 当たるパチンコ台の見分け方

パチンコで勝つためには当たる台を選ぶことが大事です。しかし具体的にパチンコ 当たる台とはどのようなものかわからない人も少なくないと思います。そこで今回はパチンコ 台選びにおける具体的な方法を説明します。

パチンコ館

当たるパチンコ台の条件とは?

① イベント開催日のメイン機種

② 遊タイムまでの回転数が少ない台

③ 機種のスペックが良い台

④ 釘の状態が良い台

⑤ データで優位性が確認できる台

すべての条件が揃う台は少ないと思いますが、初心者が見分けやすい順にパチンコ 当たる台の条件をリストにしています。

パチンコ 台選びの参考になるので、ひとつずつ詳しく解説します。

パチンコ台の選び方

① イベント開催日のメイン機種

パチンコ店では集客のため定期的にイベントを開催しています。その際に特定の機種の出玉率が高くなっていることがあります。

イベント日はいつ?

パチンコ店は射幸心を煽ることを控えるため、大々的にイベント日の告知はしません。そこで「7のつく日」や「ゾロ目の日」など縁起が良いとされる日にイベントを開催することが考えられます。

ただし、どのパチンコ店も同じ日にイベントを開催すると集客の効果が薄れるため、違う日に設定することが多くなっています。

初心者がイベント日を確認する方法は、開店前の行列がいつもより多いかどうかです。慣れている人はおおよそのイベント日を把握できるので集まるため、行列ができると考えられます。

イベント日でもパチンコ 当たる台選びが重要

イベント日には通常よりも当たる台が用意されています。しかし常連客はいち早くそのパチンコ 当たる台を見つけ出します。

そこで自分自身でどのような台が当たるのかを把握しておく必要があります。

② 遊タイムまでの回転数が少ない台

遊タイムとは遊タイム搭載機種に備わる機能で、規定回数まで大当たりしなかった時に時短に突入するものです。

時短とは?

時短は「時間短縮」のことで、大当たり終了後に始動口(スタートチャッカー)への入賞のサポートをして一定回転数まで持ち玉を減らしにくくする機能です。

次のような特徴がみられます。

  • 特別図柄や普通図柄の変動時間が短縮される
  • 普通電動役物の解放時間が長くなり始動口へ入賞しやすくなる
  • 小当たりの当選確率が高確率になる

遊タイム発動までの通常時の回転数は?

遊タイム発動までの回転数は機種により異なります。

一般的には通常時(低確率時)大当たり確率分母の1.5倍から3.0倍の回転数までの間で1つだけ設定できます。遊タイムが発動すると、大当たりが出るまでは次回の遊タイムは発動しません。

遊タイム突入後は大当たりが出やすい?

遊タイムは時短回数の上限も決まっています。最大で通常時大当たり確率分母の3.8倍までとなっています。たとえば次のように計算できます。

1/99最大376回転
1/199最大756回転
1/319最大1,212回転

遊タイムまでの回転数をチェックする方法

遊タイムまでの回転数が液晶に表示される台もありますが、次の計算式で算出できます。

(通常状態の開始ゲーム数)−(データカウンターの現在の回転数)

たとえば遊タイムが1,200回転で遊タイム突入に必要な規定回転数が950回転だとします。この場合、1,200回転以内に当たれば遊タイムが発動します。しかし1,200回転を超えてもハマらないと遊タイムは発動しないので注意しましょう。

③ 機種のスペックが良い台

パチンコ 当たる台を選ぶ際にスペックのチェックは必要です。そこでチェックすべきスペックについて説明します。

パチンコのスペック項目

パチンコには次のようなスペックがあります。

スペックタイプ

スペックタイプは当たりやすさの度合いです。次のようなタイプがあります。

  • 甘デジ:大当たり確率が1/99などかなり当たりやすいタイプ
  • ミドル:大当たり確率が1/319ほどとなるタイプ

当たる確率が高いほど当たった時に獲得する出玉数は少なくなる点に注意しましょう。

大当たり確率

大当たり確率は「1/99.9→1/12.0」などと表記しています。この場合は大当たり確率が1/99.9で、大当たりしたあとの確変確率が1/12.0であることを意味します。

ST回数

ST(スペシャルタイム)」の回数です。大当たり確率が高くなる確変状態の回数を意味します。たとえば大当たり確率1/12.0のSTが8回となっていたら、大当たりが出る可能性がかなり高いと判断できます。

電サポ回数

電チュー(電動チューリップ)」がサポートしてくれる回数です。たとえば「25回or50回or100回(※ST8回転を含む)」といった表記であれば、次のことを意味します。

  • 25回:ST8回+時短17回
  • 50回:ST8回+時短42回
  • 100回:ST8回+時短92回

確変突入率

初回大当たりの時に確変状態へ突入する確率のことです。「100%」となっていれば、大当たり後には必ず確変状態になります。

継続率

継続率はST中と時短中の電サポ状態の時に再度大当たりする確率のことです。たとえば「約65%」とある場合、その内容が次のように記載されます。

  • ST8回引き戻し率:約50.1%
  • 時短92回引き戻し率:約60.4%
  • 時短42回引き戻し率:約34.5%
  • 時短17回引き戻し率:約15.7%
  • トータル継続率:約65.0%

遊タイム

たとえば大当たりせずに通常時に規定数となる292回転を消化した場合、あるいは大当たりから292回転消化しても大当たりが出ない場合には、時短100回の遊タイムに突入などと記されています。

ラウンド(カウント)

ラウンドは大当たり中のアタッカーが開閉する回数で、カウントは1ラウンドが終了するまでに入る玉の数です。たとえば次のように表記されます。

10R or 5R or 3R(8C)

これはアタッカーに8後の玉が入ると1ラウンドが終了し、ラウンド数は3種類がランダムに決まることを意味します。

賞球数

賞球数は「入賞口」に玉が入った時に払い戻される玉数です。たとえば次のように表記されているとします。

3&2&4&13

これは入賞口の場所ごとの玉数ですが、次のように順序が決まっています(メーカーにより順序は異なります)。

  • ヘソ:3個
  • 電チュー:2個
  • 一般入賞口:4個
  • アタッカー:13個

出玉

出玉は大当たりした時に払い戻される玉数の目安です。次のように表記されます。

1,040個 or 520個 or 312個

それぞれ次のような計算によります。

  • 13玉×8C×10R=1,040
  • 13玉×8C×5R=520
  • 13玉×8C×3R=312

振分け

振分けは大当たりの内訳です。たとえば「10R、5R、3R」の内訳を次のように表記しています。

  • 10R確変(ST8回+時短92回):12%
  • 5R確変(ST8回+時短42回):47%
  • 3R確変(ST8回+時短17回):41%

④ 釘の状態が良い台

パチンコ 台選びでは釘の状態をチェックすることも大事です。

ヘソの釘をチェックする

ヘソは当否の抽選を受けるための大事な釘であり「命釘」とも呼ばれます。

ここが閉じていると玉が通りにくくなりますが、単純に開いていればよいわけではありません。左右に広がっているのはもちろんのこと、やや上向きになっていれば真上からの玉を捉えやすくなります。

左右で開きが違う場合もありますが、左側は左上に、右側は右上に釘が開いているのがパチンコ 当たる台だと判断できます。

道釘をチェックする

道釘はヘソへ玉を送るラインですが、まずはその道釘に玉が落ちる隙間が狭いものを選びます。

次に道釘の上にある「風車」の下の釘をチェックしましょう。この釘が開いていれば玉が道釘に流れていきますが、閉じていると弾かれてしまいます。

⑤ データで優位性が確認できる台

パチンコ 当たる台選びではデータのチェックも重要なので、基本的なポイントを説明します。

チェックすべきデータは平均出玉

パチンコ 台選びでは「ボーダーライン(損益分岐点)」のチェックが重要だとされますが、これは獲得出玉(平均出玉)をチェックするためです。

平均出玉をチェックするためには「スランプグラフ」をチェックします。

スランプグラフの見方

スランプグラフはそのパチンコ台の当たり回数などの履歴です。縦軸は差枚数(出玉)、横軸は時間・回転数・投入枚数などになります。グラフが右肩上がりなら勝っている台であることがわかります。

グラフの上下の動きが狭いとハマりやすい台であると判断し、広いと一撃の当たりが期待できると判断します。

パチンコ 当たる台を選ぶなら、できる限り上下動の幅が狭いものということになります。

平均出玉の計算方法

スランプグラフのデータから平均出玉を計算する方法は次のようになります。

たとえば次のようなデータであるとします。

10R単発1回1,000個
10R単発1回1,100個
10R単発1回1,150個

次のように平均出玉を計算します。

(1,000+1,100+1,150)÷3=約1,083(個)

1ラウンドあたりの出玉は次のように算出します。

(1,000+1,100+1,150)÷30=約108(個)

よって1R108個の時のボーダーラインを調べればよいことがわかります。

パチンコの設定について

パチンコ台の設定

パチンコ 台選びでは設定についても理解しておく必要があります。

パチンコの設定とは?

設定はパチンコ台ごとに定められた出玉の調整機能のことです。1から6までの設定があり、数字が大きいほどパチンコ 当たる台となります。

スロットのように天井狙いやゾーン狙いの打ち始めや止め時といった要素がなく、1日中打ち続けることができます。

また設定付きのパチンコ台はスペックが甘めとなり、出玉率は低いものの大当たり確率が高めになる傾向があります。

高設定を判別する方法

高設定の当たりやすいパチンコ 台選びの方法は、高設定の演出があるかどうかをチェックすることです。

高設定のパチンコには独自の演出があります。あるいは低設定パチンコでも見られる演出であったとしても、その出現頻度が高くなります。

グラフを見ても設定の判別は難しい

パチンコ台には履歴のグラフがありますが、このグラフをチェックしても高設定かどうかの判別はできません。

というのもホール側は日中に設定を変更できるので、グラフの結果は現在の設定を反映しているかどうかがわからないからです。

高設定のパチンコ 台選びは朝がおすすめ

日中には設定を変更できるので、高設定のパチンコ 台選びは朝がおすすめです。

また朝は前日の設定を引き継いでいる可能性もあるので、直近のグラフは設定を反映している可能性があります。よって朝イチで前日のグラフや出玉状況を確認すれば、高設定のパチンコ 台選びが可能となります。

パチンコ 台選びを把握しておこう

パチンコは勝てない台で打っても負ける可能性が高いので、できる限り勝てる台を選ぶことが重要です。パチンコ 当たる台の条件はいくつかわかっているので、まずは確認するようにしましょう。パチンコ 台選びさえ行っていれば、初心者でも勝つ可能性が高くなるからです。